のぞいてみよう!みんなの遺跡体験 投稿コーナー

京都・公家町遺跡(くげまちいせき)の発掘調査を見学しました!

古墳太子みっちー

2025.04.08

3月30日のkid’sのイベントで、「野帳(やちょう)」の描(か)き方を教(おし)えてくれた
考古学研究者(こうこがくけんきゅうしゃ)の河内一浩(かわちかずひろ)先生とお会いしました。
そして4月2日に、河内先生が担当(たんとう)されている発掘調査(はっくつちょうさ)を
見学(けんがく)させていただきました。
京都御所(きょうとごしょ)の東側(ひがしがわ)にある「公家町遺跡(くげまちいせき)」です。

公家町遺跡(くげまちいせき)ならではの、菊(きく)の御紋(ごもん)が描(か)かれた茶碗(ちゃわん)や香合(ゆり)、仁清(にんせい)の焼き物、鴨(かも)など動物(どうぶつ)を模(も)した水差し、かんざし…等、出土品(しゅつどひん)は大変華(はな)やかでした。また、豊臣秀吉(とよとみひでよし)の五三(ごさん)の桐(きり)の瓦(かわら)も出土(しゅつど)していました。
初(はじ)めて、実際(じっさい)に発掘調査(はっくつちょうさ)をしている現場(げんば)を見学(けんがく)しましたが、土の色の違(ちが)いで時代(じだい)や柱(はしら)等の遺構(いこう)がわかるということに感動(かんどう)しました! 
後日(ごじつ)、京都御所(きょうとごしょ)内にある閑院宮邸跡収納展示館(かんいんのみやていあとしゅうのうてんじかん)にも行きました。ここには公家町遺跡(くげまちいせき)から出土(しゅつど)したものが展示(てんじ)されていますが、発掘現場(はっくつげんば)で見せてもらった実物(じつぶつ)と同じような、菊(きく)の御紋(ごもん)が描(か)かれた茶碗(ちゃわん)がたくさん展示(てんじ)されていました。

「野帳」も早速(さっそく)活用(かつよう)しています。野帳は文字を書くのが面倒(めんどう)なイメージがありましたが、イラストを付けると伝(つた)えやすいと河内先生から教(おし)えてもらい、意外(いがい)と楽しく書けました。

◆以下(いか)は、この投稿(とうこう)に対(たい)するコメントだよ♬-----------------
kid’sのイベントで習(なら)った野帳(やちょう)のかき方をちゃんとやっているなんて、すごいですね。
遺跡(いせき)や古墳(こふん)、博物館(はくぶつかん)に行(い)くときに、
こんなふうにメモをしておけば、
わかりやすいし、貴重(きちょう)な記録(きろく)になりますね。
これからも、あちこちに見学(けんがく)に行(い)ったら、ぜひ野帳(やちょう)にかいて、
また投稿(とうこう)ください。楽しみにしています。
通りすがりの考古学徒

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