姫路駅「豆腐町遺跡」に行ってきました♪
プッチンプリン神父
2023.07.01
みんなは、姫路駅(ひめじえき)に行ったことがあるかな?
実(じつ)は、あの下には遺跡(いせき)があったんだ!
遺跡(いせき)のなまえは、「豆腐町遺跡(とうふまちいせき)」。
奈良時代(ならじだい)、江戸時代(えどじだい)の遺跡(いせき)で、
山陽電車(さんようでんしゃ)や姫路駅(ひめじえき)をつくる時に出てきたんだ。
奈良時代(ならじだい)の遺跡(いせき)からは、木の井戸(いど)の枠(わく)や小刀、
木のくしなどが発掘(はっくつ)されました。
さらに、「群」「大」の文字が書かれた墨書土器(ぼくしょどき/土器に墨(すみ)で文字を
入れたもの)や「黒麻呂」「坂麻呂」と書かれた文書(ぶんしょ)も発掘(はっくつ)されています。
この文書(ぶんしょ)は税金(ぜいきん)を取り立てるための名簿(めいぼ)のようなものだと
推測(すいそく)されています。また、柱(はしら)の跡(あと)が50か所も発見(はっけん)
されており、大規模(だいきぼ)」な屋敷(やしき)であったと推測(すいそく)されています。
江戸時代(えどじだい)の遺跡(いせき)からは、石の井戸(いど)の中から陶器(とうき)と
犬の骨格(こっかく)が出土(しゅつど)、漆土器(うるしどき)や製塩土器(せいえんどき)
などが発掘(はっくつ)されました。私は、この遺跡(いせき)に行って、
「普段(ふだん)歩いているところの下に、遺跡(いせき)があるのか!」と驚(おどろ)きました。
姫路駅(ひめじえき)に行ったときは、昔の人たちのくらしを想像(そうぞう)してみると、
また新たな発見(はっけん)があるかもしれませんね( ´艸`)