姫路藩(ひめじはん)と切手会所(きってかいしょ)
姫路5人衆
2023.07.31
姫路藩(ひめじはん)は、1900年の初(はじ)め頃(ごろ)から、当時(とうじ)の姫路(ひめじ)の偉人(いじん)、河合 寸翁(かわい すんおう/1767.6.20~1841.8.10)が財政改革(ざいせいかいかく)をはじめ、1820年に姫路(ひめじ)で切手(きって)と金銀(きんぎん)などを交換(こうかん)する「切手会所(きってかいしょ)」を設置(せっち)し、「銀切手(ぎんきって)」や「銭切手(ぜにきって)」を発行(はっこう)しました。
写真(しゃしん)は、その跡地(あとち)の遺跡(いせき)です。
場所(ばしょ)は JR「姫路」駅の北側(きたがわ)、姫路城(ひめじじょう)に向(む)かって、大手前通(おおてまえどおり)の姫路不動産ビル(ひめじふどうさんびる)を右折(うせつ)し、真っ直ぐ行ったところにあります。
その場所(ばしょ)に行ってみると、遺跡(いせき)と説明板(せつめいばん)が設置(せっち)されています。
この大きな石は、すごく昔(むかし)にここにきってなどをつくっているたてものがありました。
しかし建物(たてもの)そのものは、昔(むかし)の戦(たたか)いがきっかけでなくなってしまいました。