川の近くに作られた縄文時代(じょうもんじだい)のムラです。縄文時代早期(じょうもんじだいそうき)の土器(どき)や石器(せっき)とともに、建物(たてもの)のないところに炉(ろ)がみつかりました。このことから、このムラは短い期間だけここで暮(く)らしたキャンプ生活のようなものと考えられています。さらに縄文時代中期(じょうもんじだいちゅうき)には、広場のまわりに、住居(たて穴建物)や倉庫(そうこ)(ほったて柱建物)、食べ物をむし焼きにする調理場(ちょうりば)や土器(どき)をすてた場所がみつかっており、30人ほどが暮(く)らしていたと思われます。
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復元されたたて穴建物
復元されたほったて柱建物
1号復元建物
現在の様子 | 現在は、「塚原遺跡公園(つかはらいせきこうえん)」となり、縄文時代(じょうもんじだい)の建物(たてもの)のほか、古墳時代(こふんじだい)の横穴式石室(よこあなしきせきしつ)が復元(ふくげん)されています |
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