標高(ひょうこう)15mから17mの台地の上に、2つの周堤墓(しゅうていぼ)が見つかっています。周堤墓(しゅうていぼ)は北海道にしかない独特なお墓(はか)で、大きな竪穴(たてあな)をほり、周囲に土をドーナツ形に積み上げた集団墓地(しゅうだんぼち)です。西側のA号周堤墓(しゅうていぼ)は直径28m、東側のB号周堤墓(しゅうていぼ)は直径32mあります。
この遺跡(いせき)は、縄文時代後期(じょうもんじだいこうき)における北海道独自(どくじ)の埋葬(まいそう)儀礼(ぎれい)の場として重要な一例といえます。
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遠景
真上から見た遺跡(いせき)
縄文時代後期のたて穴住居跡群