現在知られている中ではもっとも古い、旧石器(きゅうせっき)時代の住居の跡(あと)がみつかり、旧石器(きゅうせっき)時代の住居のつくりが明らかになりました。紀元前(きげんぜん)2万年ごろの住居の跡(あと)で、東西約6m、南北約5mのだ円形で、深さは0.3mでした。13本の柱の穴が円形に並び、それぞれの柱の穴がその円形の中心に向かってななめにほられていました。これらの跡(あと)から、直径約6mの円錐(えんすい)形の住居が復元(ふくげん)できます。ここから、ナイフ形石器(せっき)、石器(せっき)を作る時にでる石のカケラ、石器(せっき)を作るために割(わ)った元の石材などがみつかりました。
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出土品の数々
土坑(どこう)のようす
住居遺構(じゅうきょいこう)
現在の様子 | 現在は建物がたっているため、見学できません |
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