佐賀平野にある遺跡で、弥生時代(やよいじだい)のムラと墓地(ぼち)、古墳時代(こふんじだい)の古墳(こふん)があります。古くから地元で「船石(ふないし)」、「鼻血石(はなじいし)」、「亀石(かめいし)」とよばれる大きな石が知られていましたが、発掘調査(はっくつちょうさ)によって、それらの石の下やまわりから甕棺墓(かめかんぼ)群がみつかりました。古墳(こふん)は3つあり、うち1つからは蛇行状鉄剣(だこうじょうてっけん)や鉄の刀(かたな)が出土(しゅつど)しました。
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全景
甕棺墓群(かめかんぼぐん)
復元(ふくげん)された甕棺墓(かめかんぼ)
現在の様子 | 現在は、遺跡(いせき)は「船石天神社」の敷地内(しきちない)で保存されています |
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