秋田県

伊勢堂岱遺跡

いせどうたいいせき

所在地秋田県北秋田市脇神字伊勢堂岱外部リンクGooglemap

主な時代縄文時代

県北部、米代川(よねしろがわ)ぞいの台地の上にある、縄文時代後期(じょうもんじだいこうき)の墓地(ぼち)です。東北地方北部から北海道南部にかけて特徴(とくちょう)的なストーン・サークルが4基(き)みつかっています。ストーンサークルのまわりには、当時の人々が埋葬(まいそう)された墓穴(はかあな)もみつかり、遺体(いたい)にそえられた土器(どき)や石器(せっき)もたくさん出土(しゅつど)しました。墓地(ぼち)では、死んだ人のたましいをなぐさめるための儀式(ぎしき)も行われたらしく、ストーンサークルのまわりには、そのための建物跡(あと)がみられます。そして、土偶(どぐう)など、儀式(ぎしき)に使う品々がたくさんみつかっています。

 

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  • 空からの眺め

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  • マツリの道具

    マツリの道具

  • 列石調査のようす

    列石調査のようす

現在の様子現地は、秋田内陸線「小ヶ田」駅の南西側にある台地で、4つのストーンサークルが整備されており、見学できます
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