米代(よねしろ)川の河口近くの台地にある縄文時代晩期(じょうもんじだいばんき)の墓地(ぼち)です。子どもをふくむ8人分の人骨(じんこつ)が発見され、ベンケイ貝やサルボウ貝で作ったうで輪が多く出土(しゅつど)しました。そのうち5人の人骨(じんこつ)は、頭の骨が赤く塗(ぬ)られており、そのうち2人は死んだ後に額(ひたい)の上の部分を叩(たた)いて割って、穴(あな)があけられていました。
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近景
人骨(2号)
出土品
現在の様子 | 現地は、JR「東能代」駅から国道7号線を隔(へだ)て、2.6㎞ほど南西側に位置します。発掘(はっくつ)された区域(くいき)はフェンスで囲まれていますが、案内看板があり、見学できます |
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