大安場古墳(おおやすばこふん)は、前方後方墳(ぜんぽうこうほうふん)1基(き)と円墳(えんぷん)4基(き)からなる古墳群(こふんぐん)です。 1号墳は、古墳時代前期(こふんじだいぜんき)の終わりごろにつくられた前方後方墳(ぜんぽうこうほうふん)です。全長は約83mで、東北地方の前方後方墳(ぜんぽうこうほうふん)としては最大の大きさです。2~5号墳(ふん)は、古墳時代中期(こふんじだいちゅうき)の終わりごろにつくられた円墳(えんぷん)です。
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古墳の全景
1号墳から出土した腕輪形石製品
古墳の立地
現在の様子 | 1号墳、2号墳を含(ふく)めた2.3haが国史跡(くにしせき)に指定されています。古墳(こふん)の一帯は、「大安場史跡公園(おおやすばしせきこうえん)」として、市民の憩(いこ)いの場となっています。敷地内には、大安場古墳(こふん)からの出土品をはじめ、郡山市内の出土品を数多く展示する施設(しせつ)があります |
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